新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年はコロナ禍により、出店が決まっていたクラフトフェアまつもと2020の姉妹イベントである『工芸の庭』が中止になるなど、クラフトフェアに一度も出店する機会がありませんでした。
kawalabo. の『一点モノ』『一生モノ』というコンセプト、また触れていただくことで本当に理解していただける鹿革の手触り、お客さまに直接お伝えする機会として大切な場だったと改めて実感しました。

「信州・松本に行くので、kawalabo.作品を見れるところはありますか?」というありがたい声もいただきましたが、これまで店舗を持たず、工房のみを持つkawalabo.ではクラフトフェア出店以外にはニーズにお応えすることができていませんでした。

そんな中、
松本丸の内ホテル(旧アルモニービアン)さま
扉温泉 明神館さま
にて常設で展示・販売していただけることになりました。

クラフトフェアに出店できない逆風の年になると思っていたところが、結果的に
“信州・松本産の鹿革を使い、松本の工房で生み出す作品を、松本の名店にてお手に取って見ていただける”
という理想の体制が出来上がりました。

また、Hanako12月号のSDGs特集にも取り上げられ、これまで追求してきた『エシカルレザークラフト』が認知される大きな一歩にもなりました。

まだ当面の間、コロナ禍の影響を受ける時間が続きそうですが、大きな変化の『風』を感じながら、前向きな明るい時間を少しでも多く過ごしたいと思います。

本年も応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

2021年1月 kawalabo.

kawalabo. 〜エシカルレザークラフト〜『一点モノ』『一生モノ』との出会いを

長野県松本市の革工房です。 『エシカルレザークラフト』として、環境負荷の少ない天然素材のみを使用して、革小物を作っています。 植物タンニンで鞣された信州松本の鹿革と国産豚革を、デザイン、切出しから縫製まで全てを手作業・総手縫で仕上げます。 丁寧になめされた革は、ツヤが増していきます。その出方も場所もご使用方法や頻度などによって異なっていきます。 世界に一つしかない『一点モノ』を『一生モノ』です。

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